商店街の活動
新・夢CUBEが構える「餅飯殿(もちいどの)センター街」は、近鉄奈良駅からほど近くに位置する、
奈良で最も古いといわれる歴史ある商店街です。
江戸・明治時代の面影残る人気の観光エリア・奈良町(ならまち)へと続く約250mの街並みは、
いつも活気あふれる賑わいにあふれています。
また年間を通じて様々な催しやイベントを開催しており、全商店が一丸となって活性化に積極的に取り組んでいるホットスポットです。
餅飯殿商店街の歴史
餅飯殿は、古くから伊勢街道・京都街道・奈良街道・大阪街道・柳生街道が交差する奈良町の中心で、遠く南の吉野とも深くつながっています。
伝説によると、東大寺の高僧・理源大師が大峰山の大蛇退治に向かう際、この町に住む箱屋勘兵衛と若者七人が餅と干飯を携えて同行。その功績に「餅飯の殿」の称号を与えられたことからこの町を「餅飯殿」と呼ぶようになったそうです。
明治・昭和期にかけても餅飯殿は奈良町のメインストリートとして地域の商業の中核を担ってきました。
21世紀初頭には空き店舗が増え、活気を失いシャッター街化した時期もありましたが、商店街再生を目的とした独自のインキュべーション事業「もちいどの夢CUBE」により通行量が回復、現在は連休や行楽シーズンの休日には1日約3万人が通行する活況ぶりです。
イベントや新たな試みで
賑わいを創出
餅飯殿センター街では年間を通して様々なイベントを行うと同時に、
「夢CUBE」以外にも地域活性化へ向けて様々な取り組みを積極的に行っています。
餅飯殿弁財天まつり
奈良市餅飯殿町で毎年7月6日と7日に開催されるお祭りです。このお祭りでは弁財天と理源大師が祀られており、特に子供たちが参加する「こども御輿」が餅飯殿センター街や周辺の商店街を練り歩く様子が賑やかです。
また、餅飯殿財団が保有する資料や什宝を展示するイベントも同時開催されます。
もいちど夜市
奈良の夜は早い…そんな声を逆手にとって2018年から始まった夜市イベントです。「奈良の夜を楽しめるイベントをみんなで作ろう!」をコンセプトに、閉店後の商店のシャッター前を利用して昼間と異なる屋台を並べるというもの。2024年の第7回では2日間で2万5千人以上が来場するなど、今や奈良の夜の賑わいを創る一大イベントとして定着しています。